Image of "geeko" :Courtesy of SUSE LINUX AG. Unauthorized use is
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SUSE Linuxのマスコット「geeko」のアイコンはSUSE
LINUX AGの使用規約に従って掲載しています。
無断転載は禁止です。ちゃんと上記サイトに行って使用規約を見なきゃダメ。
キャラのかわいらしさにほだされて買ってしまったSUSE Linux。かわいらしさにほだされて結構使っています。SolarisとLinuxの違いなどを、改めて勉強することができそうです。というわけで、つけてみました観察記録。新しい記事ほど上にくる積み上げ方式。
注意:「カメレオン」を略して「カメ」と呼んでいます。別の動物になっちまったヨ(それが「注意」か)
/カメは住みかを(かなり)選ばない!/Acrobatの日本語/デフォルトエンコーディングの試練/腰抜け上書きインストール/カメ9,1にエバられる/Anthy-Jmode日本語環境/デスクトップ総カメレオン化計画/カメレオン保護者会に入った/MySQL4.0に初めて触る/日本語をCtrl+Spaceで入れてえ/Wacom Intuosが動(くには動)いた/KDEも実は初めて/ゲット・ザ・カメレオン!/カメ小屋の詳細/見れないデモにデモられる/ファーストコンタクト/ワタシとカメの出会い/
Linux World Expoにカメを見に行ってきたゾ 今、1600x1200のモニタを使っている。DELLの、Dimensionというコンピュータまでバンドルされている、激安モニタだッ!ところがこれがSolaris9でUXGAを、表示できないことはないのだが横が切れて縦長の表示になってしまう。カメのほうは全く問題なく広大な画面を提供してくれるのだが。で、(もちろんダンナが)調べて、ある型番のグラボが対応するらしいということでアキバに行って中古のを買ってきた。カメのモービルラックが刺さっているほうのハコに差し替えてみる。まずカメ(のXFree86)
で調べてみようというわけだ。問題なく使えた。
「よし、じゃあ今度時間ができたら、Solarisでも試してみよう」
と言ってダンナは出張に行ってしまった。わたしはその日時間ができた。そこでさっそくSolarisで試すというのをやってみることにした。カメのささっているハコからカメHDDカートリッジを引っこ抜く。別の空きHDDがおさまったカートリッジをガチャンコする。Solaris9のインストールディスクを入れてkdmconfigでグラボとモニタと解像度の設定をしてテスト!・・・コンソールが現れてエラーメッセージ。そして凍る。
繰り返して、本当にダメであることを確認。モニタの種類を変えてみた。コンソールも現れなくなった(真っ暗)。
「ダメか〜」と思ってカメHDDに挿し直す。
カメが起動しなくなった。
「マジ・・・」
直前の所業がカメの冬眠に関わっているのかどうかはわからない。だがとにかくカメ的に氷河期が来てしまったのは厳然たる事実だった。マシンの起動時に、HDDのアクセスランプがつかないのだ。
カメ9,1のインストールDVDを入れる。するとYaSTはカメHDDの存在を検知した。「ここにすでに一匹いますがどうしますか」
「修復」を依頼してみた。Windowsの回復コンソールは非常に強力で病から死に至るほどだという噂も経験もあるが、ドイツ人なら修復は得意だろう(先入観)。ヤッさんはいろいろなファイルをチェックし、いろいろなことを提案してくれた。全て従った。診断結果は
「とりたてて壊れているという風はありませんが一応システムファイルの上書きとかしてみました。あとは判断するのはあなたです」
うわ、ドイツ的だ(なのか)。
「再起動して上がればオッケー。ダメならあとは自分でヤレ」
まあ、そうでしょうね。そして再起動して、上がらなかった。
わたしも、カメに異常ありとは思えなかった。だってつい30分くらい前には動いてたのだ。そして明らかに怪しい作業をやったあとにこうなってしまったのだ。
さいわい貴重な自作プログラムのデータは退避させてある。問題はネットへ行ってはいろいろもらってくるソースファイルだ。またもらってくんのかNBも日食もストラッツもアクシスも猫も蟻もXerces(蝶々の名前らしいね)もCastorもアドビjpnフォントもか!最後は特にユーザ登録が必要で日本語のフォントなんだから日本にすんでるだろーがフツーわなんで州名とか電話番号が必須なんだヨと手広く怒りまくっているフォームをもう一度、いい加減な電話番号など違うデータで、送信しなけらばならなくなる鴨知れないわからないけどと思うと超苗だ。
ダメもとだったが、いつもペケッパQ太郎のほうをさしている2.7Gセレインテルマザボラデオン7200のハコのほうに挿してみた。
起動した。起動画面はしかし乱れていて、以前これにNevellさんサイトから9.0をインストールしようとして遭遇した事象のように、カメがぶるぶる震えている。だがしばらくしてKDEのログインウィンドウが起動し始めるとうそのように静かになった。
美しいログイン画面が現れた。
ログインすると美しいデスクトップが現れた。
うそー!これはうれしすぎる誤算である。そのあと何度も何度もヤッさんがやってきて新しいハードウェアが見つかったんだけどどうする、ときいてくるが、そんなことに文句を言うのは罰当たりというものだ。むしろ、じゃあアンタは今までナニを見つけてここまで完璧に立ち上がったんだ、とききたいくらいである。とにかく全部言い当てられるままにウムウムよきに計らえと言っていると最後にはカメの引っ越しは完了した。
今カメは何事もなかったように新しい(パーツは古いが)住みかで快調に動いている。そりゃこっちもむぉーっとむぉーっときむづかしいソル9仕様に(ダンナが)仕立てたハコではあるけれど・・・。すごいな。なんかこう、Solaris愛からちょっとこずつ爬虫類嗜好に傾いてきたような・・・でもソルテンが出たらまた別なのかな・・・そして出張先のダンナのひとこと。
「SolarisでそのRADEON8500を試してみようっていうのはネ、まずテキストベースでインストールしてから、SunXじゃなくて最新のXFree86を入れてそっちで動かしてみようってことだったんだヨ・・・」
・・・・
2004年06月02日
カメが9.1になってから、違いはこんなところにも出た。JAVA Developerの過去記事pdfをまとめたCD-ROMがある。この前、「やはり本のほうが使いやすい!人間と本の歴史は木簡パピルスのころから4000年、ヒザに本を置いてめくるというのは、すでに人類の本能にも等しい所作だ!」とかやはりフカしていたのに子だが、さすがに2年分のスタックでよくスタックオーバフローを起こすようになったので、意を決してCDを買いバックナンバーは子供会に寄贈した。このCD、カメでJavaをするにもよく使っている。カメのAcrobat
Reader5.0.8で日本語も問題なく読めていたのだが、9.1を上書きしたら「フォントがない」というエラーで、読めなくなってしまった。
アドビのサイトに行く。以前、SPARC-Solaris版をもらってきたことがあるのだ。むろんUSサイトである。Linux用のReaderの最新バージョンは、カメにあるものと変わらない。とすると日本語フォントのキットではないか。前にも入っていたのだろうが、9.1で上書きした時点に、何かが起こったのかも知れない。とりあえず入れてみよう。
正式にはAsian font packと言う名で、アドビ様から無償で御配布いただいているものだ。そのJapanese版。けど SSJVのユーザー日記でもさんざ文句をたれさせていただいたがもうひとつだヨアドビ様。配布物の名前はjpnfont.tar.gzで、解凍するといきなり「JPNKIT」ディレクトリだゼ。「jpnfontでJPNKITといやあアドビのに決まってるじゃねえか」という態度をどうこう言う気はないが、わかりにくい。てめえで親ディレクトリくらい作っとけと言われればそのとおりなんだが。そのとおりだな。まあいいとしよう。とにかくこのJPNKITディレクトリに行くと、INSTLANGというシェルスクリプトがある。
これを実行してみる。 前にSolarisでもやったからな。インストールのインターフェイスはKonsoleだ。別にドイツだからベンツのKompressorと同じようにKで始まるのね、などとはもちろん考えてません。しかし、ヘンなことになった。「これはReaderのフォントキットだからReaderが最初にインストールされてなきゃあ意味ねえゼみたいな文書が表示されて、そこで止まる。

黒まってるのはわたしがしたことではない。キャレットも出てこない。Enterを押してもカーソルキーを押しても何もできない。Ctr+Cで終了さえできないのだ。窓ごとヤルしかない。
これはいったいどうしたことか。ググてみた。LinuxにAcrobat Readerをインストールする方法はAsian font packの情報も含めて多々あるが、「コンソールがフンヅマリ状態になったときの対処」てのは、ない。ただ、acceptかdeclineかきいてくるのでacceptと打て、と書いてある。
このままとにかくacceptと打ってみた。
すると画面がいきなり開けた。「だからacceptかdeclineかってきーてるぢゃねーか」みたいな行が何行も出てくる。迷子になって「ママー、ママー」と何度も呼んでるのにきてくれないで、預かり所に連れて行かれたらそこにいた母親に「だから何度ものに子ちゃんて呼んだのにどうして来ないのッ」と怒鳴られた、という感じである。いや、たとえばである。うちのママはそんなことはしなかったヨ。
だがとにかくなんとかインストールできた。そしてジャバデベCDのpdfを開いてみたら、元の通り日本語が表示された!あたしってすっごーい、みたいなことを、SSJVのユーザ日記に、書いた。
すると先輩から以下のような感じのコメントがあった。
「それはインストーラが環境変数PAGERをチェックしてそれに合わせて出力をしているからだヨ」
えっ!対処法が、あるんですかッ!?
PAGERとはcatとかmanとかでコンソールのケツまで文書が進んだ場合のmoreとかlessとかの命令を決めたものらしい。
Konsoleで
echo $PAGER
とやってみた。
less
とでてきた。試しに、
PAGER=more, export PAGER
とやってみた。今度は echo $PAGERで
more
と出る。そのままJPNKITのフォルダに突入しINSTLANGをかましてみた。

2004年06月02日
このようにカメのかわいさに参りながらも、上書きインストールした理由はNetBeansでいろいろやんなきゃないことがあるからなのだとNB3.6日本語版を立ち上げる。ひとつ心配なことがあった。カメレオン保護者会の先輩によると、カメ9.1では、ていうかカーネルのバージョンによるのだろうが、デフォルトのエンコーディングがUTF-8になったのでこれまでのEUC_JPのデータが文字化けする問題があるという。
以前UNIX USERの記事の勉強でFedora Coreを入れたとき実はその問題にぶち当たっている。NetBeans3.5.1は、それですべからく豆腐化けしたのだ。ところがEclipseの2.1はLanguage
Packを入れることにより見事に日本語を出しやガッた。負けたッ。完全なる敗北。だからヒミツにしとこ。と思ったモノだ。つまりアレだろう・・・
と思ったが、3.6にバージョンアップしたNetBeansは問題なく日本語を表示した。すばらしい!猫が5しか入らねえとかcvsがわかりにくくなったぢゃねえかとか文句ゆってゴメーヌ!ゴメシチョーワ(ロシア語的展開もする)!と思ってそのまま作業を続けた。だが何の気無しにカメで作ったJavaをソル9の作業ディレクトリに転送して開いてみたらソースの日本語の部分が豆腐化けしていた。
・・・・・
コンパイルで実行。
????
ふとももいついて、カメで使っているMySQLで、9.0時にやっぱ簡単な日本語データの入出力を試してよしよし、とか安心していたデータを、コンソールから出力してみた。
もじばけ〜
一瞬世界が真っ暗になったかと思った。
しかし、落ち着いていろいろやってみたら、カメシステムの内部で新規にいろいろやる場合には、わたしが使っている機能(おもにテキストエディタとMySQLとJava)の日本語データには何の問題も起こらないということがわかった。
つまり、utf-8で入れたモノはちゃんとutf-8で日本語として出てくる。そりゃ出て来るだろうけど、このUTFちうヤツはイマイチのに子には馴染みがないっていうか
デフォルトではUTF-8なので、日本語のデータは文字化けしてしまいます
というようなことで馴染みに馴染んでいるので、つい腰が引けてしまう。落ち着け、のに子。MySQLのデータだって、 EUC-JPの日本語をWindowsで読み出しているではないか。そう、
&useUnicode=true&characterEncoding=utf-8
とやれば、日本語のデータを取り出せるはずだ!
果たして、NetBeansの「データベースエクスプローラ」でちゃんと取り出せた。おまけに、これまでどおりcharacterEncoding=EUC_JPとやってやれば、コンソールでは文字化けしたほうのデータも取り出せた!
実は、Javaでできることに甘えていて、my,cnfとかのデフォルトエンコーディングの指定を、最近は全然やっていなかった。するとコンソールでは、暗黙のうちに、システムのデフォルトエンコーディングを使うのだ。それだけ。ぜーんぜんなんでもない。
ぜーんぜんなんでもないと思ってみると、こっちのほうがゲキラクである。なにせNetBeansではJSPもXMLもテンプレートのデフォルトは「utf-8」だ。いままでそれをわざわざ書き直して「EUC_JP」にしていたのだ。それがいらない。まあこれまでだってSJISとEUCを使い分けていたのだから、カメのときはUTFと、三つの言語を巧みに使い分け・・・
まて。Solarisのほうは、EUCもSJISもUTFもサポートされているんだジョ。わたしが勝手にインストールのときに、この三つのロケールを入れておいて、デフォルトをEUCにしたっていうだけじゃないか。とすればだ。
Solarisを立ち上げる。ログイン時に、ロケールを選ぶことができるようになっている。いつもja (EUC)でログインするのをja(UTF-8)でログインしてみた。NetBeans3.6を立ち上げてみる。きちんと日本語が表示された。そしてカメのJavaファイルも、編集・実行問題なく、日本語で行ける!XMLパーサのような複雑っぽいアプリまで!
ほほ〜む。どうしようかな。この際SolarisもデフォルトUTFにしちゃおうかな。窓く〜ん。きみだけだヨWindows-31Jなんて不明なコード使ってんのわ。UTFにしたまえUTFに〜。とついさっきまで「ナァーんで急にUTFなんかに変えるかヨ!日本人敵にまわす気か!日本のユーザはいらねえってか!」などと逆?ギレしていたのを手のひらを返す、フカし野郎のに子であった。
使うのがJavaだけだったらの話だけどね。
2004年06月02日
suse.comさんは一週間くらいかかるヨと言っていたのに、なんとソイツは4日でやってきた。あまり驚いたので宅配の人は配送先を間違えたかと思ったらしい。アメリカからの輸入品に小躍りする奥様を見て、ブランドモノのアクセサリでも届いたと思ったかも知れない(そういうとき「ー」を省略しちゃいけねえな)。またたくさんのカメロゴを抱え込んでしまった。
早速DVDを回す!ブートするのは旧カメ。二、三回やってもダメ!CDじゃなきゃだめなのかしら?ともう一度パッケージを見たら、今回からAMD64bit版もサポートすると話題のその64bit用DVDを入れていた。パチロク用の32bit版はそのとなりの袋に収まっていた。やはり本能的にハズレを引くヤツだ。
正しいDVDを入れたら今度はちゃんと起動した。EvalCDですでにエバられた超かわいい起動画面だ。そしてYaSTが立ち上がる。
「古カメが見つかりましたがどうしますか?」
う〜〜〜ん
今のカメには、のに子のくせに生意気だがいろいろな設定がしてある。Ctrl+Spaceで日本語/英語を切り替えるのも。NetBeansもEclipseもTomcatもAntも入ってる。MySQLも。メールはとってないけど。・・・
「上書きアップでお願いします」
いくじなくも。やってしまった。おかげでセットアップは早かった「ような気がする」わかんないけど。それよりむしろネットからの9.1のパッチ充てのほうがかかったかも知れない(これもわかんないけど)。
さて、無事に上書きされ無事に再起動したカメ9.1だが、ひとつあれっと思うことがあった。壁紙が、EvalCDにあった新カメのそれではなく、いままで通りの旧カメ壁紙だ。
脱皮前のカメについて文句を言うのはかわいそうだが、逆よりはいいだろう。よりキュ〜トな新カメのあの壁紙が欲しい〜。
デスクトップの設定をしてみる。「壁紙」のリストには、しかし旧壁紙の一覧しかない。だが新しい壁紙がないということはないだろう。それはどこか?こういうことに関しては執拗なわたしだ。探し出した。それは/opt/kde3/share/wallpapers/global
という、実は/usr/share/wallpapersへのシンボリックリンクに他ならぬところに、それらはあった。suse9,1-blueとかsuse9.1-greenとかいう解像度別のpngファイルだ。blueにしてみた。

かーわーいー。右上にちょこんといるのがもー。
この広大なる1600x1200の画面でNetBeansを立ち上げると、なんと画面に余りが出る。そして必ずこんな風になっているのだ。

だーめーだー。かわいすぎるー。前足だけちょこんと出てるのがかわいすぎてしぬー。
2004年06月01日
そうこうしているうちにダンナが「こんなものが出ているぞ」とわたくしに、一枚のCD-Rを渡してくれた。それはSUSE Linux 9.1 Eval CDというものだった。話にはきいていたが、ダウンロードして焼くとかいうのはわたくしはわりと苦手で、やらないでいたのだ。入れてみた。そしてやられた。起動画面からやられた。

これだもぬ。これを可愛くないと言う人がいるカッ。SUSEはどうやら、旧デザインのカメが新デザインのカメに脱皮する過渡期だったらしく、外側のパッケージやマニュアルには新カメがうじゃうじゃいるが起動画面や壁紙などは旧カメが中心だ。それが9.1のEval CDはみんな脱皮したようだ。
「買うしかない」
「9.1ってカーネルいくつだ?」
「買うしかない」
「Xのバージョンは?」
「買うしかのわーいッ」
ということで、速攻だった。「カメレオン保護者会」こと(ことって言ってるのはおめえだけだヨ)SSJVの情報ではその時点(2004年5月)では日本での販売が遅れるのではないかと懸念されていた。諸先輩はもうsuse.comサイトでオンライン注文されている方もおられる。ということでわたくしも。
SUSE Linux9.1 ProfessionalにはUpgrade版と製品版がある。前者は60ドルくらい、後者は90ドルくらいだ。で、違うのはUpgrade版はマニュアルがついていないというだけだと言う。だったらUpgrade版を買うに限る!オラオラ、送信!売ってけドロヴォー!とやったら
「あなたの住んでるところにはその配送法じゃ遅れません」
というエラーだった。落ち着いてみたら配送方法が米国内のものになっていた。日本にはFedexを指定しなければならないのだ。「やだもー、最初から書いといてヨ」「書いてるぢゃねーかヨ」という感じで設定しなおしたら結局パッケージ代と同じくらいの配送料をふんだくられた。だがしょうがない。国内だって千円くらい取られることもあるのだ。ましてやカメを飛行機に乗せるのだ。生き物(ちがう)とにかく注文することにした。
2004年06月01日
SUSEの日本語環境はデフォルトではcannaとkinput2だ。だがパッケージにはAnthyとJmodeも入っている(って教えてもらったんだヨンSSJVで)これも使ってみることにした。
YaSTを立ち上げ、メニューから「ソフトウェア」->「ソフトウェアのインストール/削除」。パッケージの探し方は、「パッケージグループの選択」が一番やりやすそうだ。「国際化」->「日本語」というところに、anthyもJmodeもある。

で、パッケージを入れる。そのあと、まずjmodeとanthyを使うように設定するのだが、jmodeさえ設定しておけば、自動的にanthyを使ってくれるようだ。ファイル~/.ximである。
export XMODIFIERS="@im=jmode"
jmode &
と、書いておく。
さらに、やはり日本語モードにはctrl+spaceを使いたい。この設定は~./jmodeというファイルによって行う。これは
/usr/share/jmode/jmode-default.conf
をホームディレクトリにコピーしてきて編集する。
中味はモロにキーバインドだ。「bind 機能 キー指定」という文法の設定がズラリと並んでいる。その中でこんな風に書いてある場所をみつける。
bind hira_mode A-Escape
bind hira_mode S-space
付け足してやる。上の設定がいらなければ、消してもいいんだろう。たぶん。
bind hira_mode C-space
これでログアウトログインだ。いちいちめんどくさいはずのこの作業は、カメに会えるので楽しい。すると、早くもjmodeのパレットが現れる。ctrl+spaceで「a」の文字が「あ」になって日本語入力ができる。
すんません。「a」にもどしてしまった。
しぶいものが入ってるな、SUSE・・・
2004年04月28日
実は前々から気になっていたことがあった。SUSEでログアウトするときに、「次に何をしますか。ログインしなおしか再起動かシャットダウンか」という画面が出てくるのだが、その画面に現れるのはカメではなく、KDEのマスコットらしいドラゴン状のものだ。これが、言っちゃ悪いがあまり可愛くない。やはりSUSEとのお別れには、カメが出てきてくれなければ。
ということで、トライした。ここでこの画像を出せという設定の仕方はわからない。それよりそこで呼び出される画像をすり替えたほうが手っ取り早い。
探すのは根性だった。のべ二、三時間は確実にかかったと思う。ヒマな・・・しかし、/opt/kde3/share/apps/ksmserver/pics/shutdownkonq.pngという画像がそれだった。こいつをウェブサイトからいただいてきたカメの画像とすり替える。実際は、gimpで開いて、全消去し(ゴメンネドラちゃん)、カメの画像をコピペした。そうして、このような画面を得た。

かわいー。もう何度でもログアウトしたくなる。皮肉にもこの作業を夢中になってやっている間かかっていた音楽は「DRAGONFORCE」というバンドのものだった。
これに味をしめた、というかこれを見つけ出す前に他にもすり替えできそうなものを見つけた。今度はログイン画面である。ユーザの数だけ人影のアイコンが現れるのだが、これをまたカメのアイコンにすり替えてみた。
/opt/kde3/share/apps/kdm/users/default.png を
/ opt/kde3/share/icons/crystalsvg/48x48/apps/SUSEmenu.png に置き換える。

ユーザの数だけカメが現れて、とてもかわいらしい。一日中ログアウト・ログイン・ログアウト・ログインしていても飽きなそうだ。
2004年04月25日
さて、せっかくカメレオン日記を始めたわたし、是非NetBeansダウンロードリンクのように、このかわいくてかわいくてしょうがねえカメレオンのアイコンをサイトに貼って、SUSEを知らしめるお手伝いに役立てたいと思った。でも無断使用はたとえ、善意の目的であってもいけないに違いない。どこにお断りすればいいのか。探していたら、SUSEを日本に広めるプロジェクトのサイトがあることを知った。
http://ssjv.sourceforge.jp/index.php
「SSJV」というプロジェクトで、SUSEに関する情報の公開、ユーザの日記などの活動をしている。
ユーザー登録して、日記などを書かせていただくことにした。トップページからカメレオンがいて、アクセスするたびにかわいくて根性がゆるんでしまう。
そして、ここのサイトに投書して、アイコン使用のことをきいてみた。そこでSUSE LINUX AGの使用規約のことを教えていただき、晴れてカメレオンを我がサイトに招くことができた。
2004年04月25日
YaSTによるOSのインストールでは、デフォルトではホント最小限のものしかインストールされない、ということがあとでわかった。換言すれば、「変更」とか「編集」とかいうボタンをその都度クリックして行けばよりきめ細かなインストールオプションが設定できるのにそれをぜんっぜんしなかったというのが本当だ(それって換言なのかヨ)。USBをねじこんだらカメがよく気絶するようになったのを機会に、もう一度インストールしなおした。
今度はDVDからだ。DVDは両面構造で、ゆえにまったくラベルがなく、オプティカルに関係ないわずかな部分にちっちゃくSIDE 1, SIDE 2と書いてある。どっちがどっちなんだヨ。まあ、入れて回してみればわかんべ。ということで「SIDE
1」と書いてある部分を上に、トレイに入れた。すると、起動した。はずだ。確か。もし思い違いならゴメーヌ。まあひっくり返してみればすむことなんで。ただ、わたしは二択だといつも面白いように間違う、二択だと絶対間違うからあえてそう思わないほうを選んでみると本当にそうでなかったりするオプションも含めて間違う、それが超めずらしくイッパツで当たりを選んだのがとても珍しかったから記してみたのだ。
そして、今度はJavaのSDKも、MySQLも入れてみた。MySQLにはBerkley-DBをサポートするとかいうMySQL-Maxという不明なものもあったが、今回は避けていつも通りのMySQLだけにした。そうそう、デフォルトではgccやmakeさえ入らないんだヨ。あとで入れようとすればカンタンなんだけど、ここで入れておいても損はない。入れた。
さて、そうやって入れたMySQLだが、バージョンは4だった。わたしはこれまで3.2しか使ったことがなかった。ここにきて初めて触ったわけだが、初の起動に少々バタついた。だが、なんとか起動にこぎつけた。以下の方法だが、たぶん全然ベストではないと思う。
管理ユーザmysqlは、MySQLをSUSEのパッケージでインストールする際に自動でできていた。グループはdaemonだった。
まず、rootになって
#mysql_install_db
これは、/usr/binに入っていて、パスは大手を振って通っている。おまけに、MySQLのライブラリも/usr/libにあるので、LD_LIBRARY_PATHになにも指定しなくても、「ファイルもディレクトリもありません、強制終了」されることはない。非常にありがたい。
すると、/var/lib/mysql/mysql/,さらに/var/lib/mysql/mysqlというディレクトリにいろんなデータが書き込まれるようだ。だが、mysql_install_dbをかましたのがrootだったのでこれらのディレクトリの所有者がrootになってしまっている。これを直す必要があった。
#chown -R mysql:daemon /var/lib/mysql
そうしてから、
#mysqld -u mysql
なんか〜。前みたくsafe_mysqldてのがなくて。かわりにmysqld_safeってスクリプトがあるんだけど、なんか動かなくて。root権限でmysqldかますと、rootでは危ないからダメですっていうし。
でも、一度これをやったら、あとは起動時にmysql を起動させるようにしとけばいい。設定はYaSTの「システム」->「ランレベルエディタ」だ。

「有効にすする」「無効にすする」がなかなか愛嬌だが。とにかく、これを有効にすするだけで起動のたびにmysqldが上がってくれるようになった。
実は、これは誰がエライの?MySQLの4.0?KDE?SUSE?とにかく、MySQLクライアントのためにGUIツールがついてきちゃったヨ。もう、のに子自作のMySQL管理ツールなんぞいらねえかも知れねえ。もう、説明する必要もないくらいカンタンだ。DB2のコントロールセンターとかInterBaseやPointBaseのコンソールとかCloudViewとかいじれるヒトならチョチョイのチョイだヨ。今、データベース「nonidb」をグイグイっと追加したところだ。

2004年04月12日
友よ、OSの日本語版とは一体何だ?と最近は問いかけたくなることが多い。SUSEも日本語版というのはなく、ロケールを日本語にすりゃあ日本語が使えるという、それだけのことだ。それだけのことだがちゃんとCannaも入れてくれるし起動時に立ち上がってくれるし、とてもありがたいことなのだ。ただしCannaだから日本語入力はShift+Spaceだ。Solarisも、WindowsもIMESTARTというすばらしいツールによってCtrl+Spaceで起動するようになっているから、SUSEのときだけちょっと気をつけなければ・・・と思いかけてハッと気がついた。Cannaの日本語入力もCtrl+Spaceで起動するように設定できるはずではないか。いや、のに子も変わったものだ。以前なら考えもしなかった。ていうかもっと早く考えるようになっとけ。
ググって見たらそれはユーザホームの「.canna」ファイルに書けばいいということだった。もっというとそのひな形は/var/lib/canna/default.canna
にある。いや、もっとATOK風とかに近くなるように設定したい、というヒトのために
/var/lib/canna/sample/just.canna
が用意されている。これらの適当なものを、自分のホームディレクトリに引っ張ってくる・・・ということでやってみたのだが、ちょっと苦労した。「Ctrl+Space」という指定が、どうもうまく伝わらない。たとえば「\c-x」などという他の指定ならバッチリ伝わるのだが・・・いろいろ調べてやってみたら、これで行った。
(set-key 'alpha-mode "\c-@" 'japanese-mode)
(global-set-key "\c-@" 'alpha-mode)
みっともねえイェンマ〜クでゴメーヌ。ホントは、バックシュラッスよね。とにかく、\c-@ がCtrl+Spaceを表すらしい。環境によるらしいがマイ環境ではこれで行った。これで気兼ねなく日本語入力も行けるようになった。
2004年04月12日
キーボード配列を日本語からUSにするのも、ユーザを追加するのも、ネットワーク設定も画面の設定もみなYaST。いろいろいじっていたら、「グラフィックカードとモニタ」の設定のところで、「入力デバイス」に「タブレット」という設定項目がある。ためしに設定してみた。ドライバにメーカー「WACOM」機種「INTUOS」ポート「USB」という、まあそれだけなのだが、オプションがあったので選んでみた。で、いつもWindowsで使っているINTUOSをUSB接続してみる。再起動すると驚くことに動いた。ちと、ペンとの連動に難あり、だが。GIMPで絵なども描くことができた。
だが、マイ環境でだけのことかも知れないけれど、問題はいくつかあった。まず、タブレットはUSBマウスと同様の扱いを受けるようで、これが生きているときはPS/2に接続したマウスは死んでいる。さればと、マウスもUSBを使うことにした。すると、頻繁に強制ログアウトがなされるようになった。慣れないEclipseなどを使っている最中に最初にこの症状は現れたので、わたしは最初Eclipseのせいかなどと思ってしまった。ゴメヌ。だから今まだタブレットの動作をツメてはいない。マウスもPS/2のに戻したし。
2004年04月12日
実は、SUSEの標準デスクトップ環境はKDEだ。わたしはSolarisでも採用されたこともあって、RedHatやFedoraを細々と使っていた頃はもっぱらGnomeだった。いちどTurbo7を使ったときにちょろっとだけ、触ったことがあったが、これから本格的に使うことになる。まあ、それほどGnomeと違うっつーわけでもない。隠しファイルもダセとか、アイコンにプレビューはつけずともよいとか、アイコンサイズを小さめにするとか、そういった設定をちょろちょろっとやった。
心配なのは、WebDAVへの接続だった。だがそれもググって解決した。KonquerorでURLに
webdav://WebDAVサーバのアドレス/共有ディレクトリ
とやるとアクセスできるのだった。
デスクトップにアプリケーションの起動アイコンを貼り付けるのも、デスクトップを右クリックして出てきたメニューから「プロパティ」を選んでわちゃわちゃやれば、特記すべきこともなく、できる。NetBeansはもちろん、Eclipseも入れて、アイコンで起動するようにみたくした。こんな感じ。

いずれも紫色の、両雄アイコンが、倶に天を戴く。
「URLへのリンク」というのもデスクトップに貼れる。WebDAV共有ディレクトリへのリンクを設定して、アイコンをクリックするだけで共有ディレクトリにアクセスすることもできるようになった。
カメレオンは右隅にいるが、Konquerorのウィンドウやメッセージダイアログウィンドウのタイトルバーなどにも顔を出す。気づいたのは、ウィンドウがアクティブになると顔を出すのだ。フォーカスがそれると、消える。
かわいー。
2004年04月12日
待ちに待ったというほど待たされたわけでもないがとても楽しみにしていたその商品が届いたのは、爬虫類などを迎えるにふさわしい雨の夕方だった。箱にいるのでまずやられた。開けてマニュアル一冊一冊にやられた。CDとDVDの入ったフォルダにやられた。
かわい〜。も〜。
筆舌につくしがたいほどかわいい。さっそくCDを入れてブートした。よく考えればDVDもあるんだからそっちのほうが楽だった。だがとにかく、今回カメのために新しく用意したマシンはハードディスクもグラボもバッチリだった。NICなど「CompaqのNICが認識されました」と言われ、そのIntel PROがもともとCompaqのワークステーションか何かについていたらしいものだということまで浮き彫りにされた。初めてのインストールは、とにかく問題がないかどうか確かめたかったので、Professionalの意味がほとんどないスッカラカンインストールであった。でもちゃんとインストールできたし起動もできた。
2004年04月12日
こうして、我が家には、カメレオンを買う環境が整った。
CPU: Intel Celeron 1.8GHz
マザボ: ASUS P4/PE
HDDモービルラック:Owltech OWL-MRS C27A
HDD: IBM Deskstar 120GB
グラボ: Matrox Millenium G550
モニタ: DELLのdimensionとセットで買ったUXGAのヤツ(不正確でゴメーヌ!)
NIC: Intel PRO 100+ (アキバでUNIX関連の商品を扱っているとても信頼できる某店から買ったもの)
2004年04月12日
少し途方にくれているうちにダンナとアキバにでかけることになった。おりしも、「どうも我が家ではIntel PROのLANカードが払底するようだ、ちょっと漁って来よう」という用事だった。NovellさんのFTPサイトに接続まで行ったわたしの場合も、LAN カードはIntel PROだった。ダセえCMのこととかナニがハイパースレヂングだヨとか言いたいことはいろいろあっても、やはりIntelさんは信頼できるハードベンダーなのだなと思う。そんなわけででかけたら、ThinkPadを買うならココと言われているある店の看板に
SUSE Linux 9.0デモ中
とあった。「これはッ」と思って行ってみたら、これはと思った場所は工事中で、作業員のみなさんがあちこち歩いていた。
場所を間違えたのか?看板に偽りがあったのか?それはわからない。だが、これでSUSE Linux9.0がこの店で買えるということはわかった。店舗は工事中でも、オンラインショップで買えるはずだ。
帰宅後、インターネットでその店のオンラインショップを調べた。確かに売っていた。「ねえねえ買っていいかな〜」とダンナにきいてみた。ダンナはその日マイオシロスコープを買ってしまい「ウームやはり自分のオシロを持つのは男の甲斐性だな」とは言ってなかったもののその設定に集中していたので「んぁ。いいよ〜」という感じだった。そこでゲエーットしてしまった。あとから、「なに、Personal版じゃなくてProfessional版買ったのか。こいつゥ〜」「エヘヘッ」「エヘヘッじゃねえだろゴルァ」というようなことにも、少しなったが、それでも送料込みでイチマンちょっと。どこぞのクソパソコンOSよりは、十分お安いと言えよう。決してそんなことはないと思うがもし万が一、デモをやっていますと看板だけ出して実はやっていないことによってわたしのような短気者をして「とにかく売ってるってことだなッ。よおしめんどくせえもう待てねえそれなら買ってやるッ」と言わせしめるのが商法だったのだとしたら、それはベリーマッチ必殺な商法だぞ。コノコノ。
2004年04月11日
調べてみると、FTP版をダウンロードできるという。最近SUSE LinuxはNovelle社に買収されたということで、Novelle社のサイトからアクセスできた。なんと日本語のダウンロード・インストールインストラクションがあった。方法は、同社のFTPサイトからのネットワークインストールだ。
トライしてみたが、どうも、わたしの環境では、いろいろ細かいハードウェアの対応問題があるようだった。なお、これはいちいちメモを取れる精神状態でなかったので、多少手順もしくはイベントの順序が違っているかも知れませんがだいたいこんなところだったということで許してチョ。
インストラクションによれば、まず起動ディスクをつくれという。これは、FTPサイトからCDイメージをダウンロードして、ファミリー用焼きツールで焼くだけだ。「作るって焼くだけじゃないか」ってわたしの料理みたいだが、それはいい。とにかく作ったCDから起動させてみた。空色を基調にした起動メニュー画面が現れた。画面の隅チョにカメレオンがいてとてもかわいらしいが、見とれているとハードディスクからブートすることになってしまうので、あわてて「Installation」を選ぶ。
すると隅チョにいたカメレオンがでかくなり画面の真ん中に出てきた。その足下のステータスバーが前進する。そのあとよくLinuxのインストールで見られる、もっと濃い青色に白い字の画面になる。「CD1が見つからないのだが、どうするのか」ときかれる。「ネットワークからのインストール」を選ぶと、「ネットワークカードのモジュールがねえから、まずインストールしろ」とのことだ。メニュー画面から「モジュールのインストール」コーナーにアクセスできる。ここから「ネットワークカードのインストール」へ行く。「ネットワークカードを選べ」という。
使っているネットワークカードは、PowerEdgeを買ってきたときついてきたのを引っこ抜いて挿していたIntel PRO100+だ。メニューにもちゃんとあった。選んでやると、「ネットワークカードのモジュールはおかげさまで無事インストールされました」と言ってくれた。
そして、元の「ネットワークからのインストール」の設定作業に戻る。「あんたんとこはDHCPがもらえてるか」というのでもらえているはずなので「もらえている」を選ぶ。「インストール先はNFSかFTPか」のように聞かれるので「FTP」を選んだ。すると、「FTPホストのIPアドレスを選んでくれ」という。
さてどうする。そんなん知らねえ。Novellさんのチュートリアルで教えてくれているのは名前だ。そこでWindowsのコマンド プロンプトを立ち上げてそのサイトの名前にpingを打ってみた。Windowsにしたわけはちょうど手近だったからという以外に意味はない。すると「IPアドレス何番さんからの返信です」と、帰ってきてくれた。してやったり。その番号を入力した。nslookupとか使えばよかったのだがコマンドをよく覚えていなかったのだ。さらに「FTPサイトのルートディレクトリを教えろ」という。これはNovellさんのサイトに紹介してもらっている通りに打つ。
すると、どうやら商談は成立したようで、FTPサイトから必要なものをダウンロードしていますのようなメッセージとともにステータスバーが前進を始める。そして、再び空色の画面に、今度は「ようこそ。歓迎。Wilkommen」などと世界の歓迎メッセージがちりばめられたものが現れた。
それはいいのだが、このへんから問題が起こった。DELLの直販で買った激安UXGAモニタの画面全体が、上下に激しく揺れ始めたのだ。出てきた砂時計もこれだけシェイクされれば何分たったかわからなくなってしまうだろう。かのYaST(イェットアナザーセッテーツールと読んでしまうのはワタシだけだろうか。ちなみにワタシはFTPもファイルテンソープロトコルと読んでしまう)が出てきたが、ガクガク揺れたままだ。隅っちょにいるカメ助は今度は緑色だが、こんなに揺さぶられて気分を悪くしてしまうのではないかと心配だ。だがそんなことよりまずマウスが動かない。キーボードだけでなんとかやるにも、この振動では何がなんだかわからない。ここで断念した。
翌日。UXGAが出るDELLの激安おまけにコンピュータまでついてくるモニタ(違うって)に替えて、SXGAのEizoのモニタにつないで同じコトをやってみた。今度はガグガクは行かなかった。だがマウスはやはり動かない。そしてなんとか動くキーボードで「とにかく何でも自動でやってくれ」モードの設定までこぎつけたが、インストールのときに「ハードディスクが見つからない」との宣告だった。
以上の悲惨な状況は、わたしがWindowsやx86-Solarisなどをモービルラックをガチャガチャ差し替えて使っている我が家最速マシンで行われた。実は、これがマザボとHDDの相性に問題があるのかどうか、ときどき起動時にHDDが認識されないときがあったりする。きちんと調べていないので具体的な機種名は書かないことにする。そして、モニタがガクガクするとかマウスが動かないとかいうのは、グラフィックボードの問題である可能性が大きい。
そこで、他の機種を試してみることにした。だがうちの中で余っていてわたしが自由に使っていい機種というと、ついこの前までWindowsを入れてテレビマシンとして使っていたもので、グラフィックはMatrox MilleniumG550と比較的安心なものだったがネットワークはオンボードで、カメにお気に入ってもらえるかきわめて不安があった。
こういう状態で一回一回FTPサイトに接続して、そのたびに失敗して中断して、というのはあまりよろしくないことのように思われた。NovellさんのFTPサーバのログに、DHCPだけどドメインは同じワケだからどうやら同一のホストだなとバレバレであろうところが、何度も接続しては中断しているような状況が残っていると思うと、人目を気にする主婦としてはきわめて恥ずかしい。
腰を落ち着けて、一度ディレクトリ構造を全てダウンロードさせていただいて、そのあとゆっくり自機にFTPかNFSサーバをセットして、家庭内ネットワークインストールをしたほうがいいだろうと思った。で、よくわかんないから全部いただいてみたら半日くらいかかって10Gのものが落ちてきた。そのへんのWindowsマシンである。さて、これからどうしようか。と少し途方にくれた。
2004年04月11日
あれは ちょうどダンナのお下がりのpsionを特に使うあてもないのに(結局一番使ったのはゲームの「カスケード」だった)ただ意地だけでSolarisにplpでつなげようとやっきになっていたときだった。plptoolsのコンパイルと起動がSolarisだとgccを使ってもうまくいかないのだ。そこで調べてみると、わたしがSolarisで食らったのと同じ症状を報告している人がSUSE Linuxというものを使っていた。そのあとも、ときおり「SolarisとSUSE Linuxの場合は」というような表記が何度か見られたような記憶がある。きわめつけは2004年のJTCだったかBorconだったかでSunの方がSun Java Desktop Systemを「まずはSUSEで試してみるつもりです」と言ったような気がする(きわめつけと言ったわりにはきわめてうろ覚えだ) ことだった。
SUSE Linuxというのはヨーロッパでよく使われているディストリビューションで、キャラはカメレオンでなかなか可愛い、ということくらいはそれまでも知っていたが、JTCだったかBorconだったかから帰ってきたわたしはすぐにSUSEを本格的に調べ始めた。そして完膚無きまでに打ちのめされた。
かわいいものに弱いのは女コドモの宿命だ。だがわたしは少しヒネていて、いかにも「かわいいでしょ」て感じのものはかわいいと思えない。だからデズニー系やサンリオ系はあんまり関心がない。ピカチューはいい。ミッフィーは夫婦ともにかなりダメだ。ただし、ダメというのは、「いい」を通り越して、日常生活に支障を来すぐらいかわいいと思ってしまうものを言う。そしてこのカメレオンはダメすぎた。SUSEのサイトであっちこっちに出てくるこの愛くるしいロゴに、廃人になってしまうかと思うほど完全にやられた。ぜひこれを我がデスクトップに迎えたいと思うのも無理ないことであった。ていうか思わないほうが無理であった(この表現前にもやったな)。
2004年04月11日