この文書は、ekit.htmlと似たようなレイアウトを、途中までEkitで作ってみたものです。

月刊のに子マガジン8月号

悲喜劇・JavaベースのHTMLエディタ「Ekit」

プラットフォームを問わず、軽くて、ワソ汚ねぇコードを吐かないHTMLエディタをずっと探してきたが、ついにそれを見つけた!JavaベースのHTMLエディタ「Ekit」。文字コードの問題に取り組んだり、たまのフリーズやファイル空白化などに脅えながら、それでもこりゃいいかもと思った最後に大きな落とし穴が待っていた。

本ページの方法は、大事なWebページの作成には決して用いないでください。マジで。

HTMLエディタを探して

 近頃はホムペよりもブログが全盛になってきたが、やはり大量の画像と文章を表示するにはホムペでありFTPであるだろう。

「主婦電(主婦と暮らしと電算機(最近は「家庭内風来坊とその日暮らしと電算機」になりつつある))」を始めたころは、ワタシは今はAdobe様の製品になっているDreamweaver様を使っていた。兄弟分である画像処理ツールFireworksと連携を試みたり、背景色だフォントだロールオーバーイメージだと楽しんだり、何よりもアップ先のサイトとこっちのサイトの同期ユーティリティーを重宝した。

だが、そのうち視覚効果はめんどくさくなって「質実剛健ヨ」などとぬかしつつ、

  1. H1からH4くらいまでの見出し
  2. そうでないテキスト
  3. ボールド
  4. スクショ
  5. 水平線

程度のものがありゃ十分になった。

かつ、WindowsだMacだLinuxだSolarisだと、やたらいろんなOSを使うようになったので、プラットフォームに依存しないアプリケーションが欲しいと思った。

プラットフォームに依存しないHTMLエディタというとまず当時のNetscape Composer及びMozillaの同じ機能のツールを使ってみた。さらに、OpenOffice.org様のHTML Writerがある。しかし、これらは重いし、ソースコードがかなりアレだ。自動作成だからしゃないといえばないのだが、だったらもっと簡単なコードを自動作成したほうが君のためにも俺のためにも幸せなんだということにならないのかなあと思った。

表1 HTMLエディタの例

製品名 ベンダ 使用経験
Dreamweaver Adobe様 Win98用のバージョンをXPまで引っ張った。最後はさすがにボロボロになった
SeaMonkey Mozillaプロジェクト様 SolarisのデフォルトブラウザがMozillaのときに使った
OpenOffice.Org OpenOffice.org様 今でも、急ぎのときなどはソースコードを見ないことにして使っている
ホームページビルダー IBM様 ホムペビルダそのものは使ったことがないが、WebSphere Studio Application Developerに同じ機能が組み込まれていた
 

やっぱりJavaですネ

そんなワタシがある日見つけたのが「Ekit」という、Javaで動くHTMLエディタだった。なんと個人のプロジェクトである。

http://www.hexidec.com/ekit.php

作者のHoward Kistlerさんの自己紹介によると、フリーランスのWebデザイナアーンドプログラマで、アメリカ食品医薬品局など偉いどころのアプリケーションなども開発しているそうだ。この「hexidec」というサイトで、自作のいろいろなオープンソースのソフトウェアを公開しておられる。

ダウンロードとインストール


さてそのEkitだが、上記のページからはドキュメントにもどこにもリンクできゃあしねえ。
「home」というリンクがあるのでつついてみると「hexidec」そのもののトップページに行く。ここではKistlerさんの日録が書かれているが、ほとんどがEkitについてのものだ。タイヘン大切に管理開発していることが見受けられる。それによると、かのRoller(最近貢献してませんスミマセンホントスミマセン)のブログエディタに採用されているのだそうだ。すごいことだ。

さてダウンロードはというと、上記のEkitのトップページをスクロールしてうんと下に[download]というリンクがあるので、そこをクリックするといきなり「ekit.1.3.tar.gzこのファイルを開きますか保存しますか人間(以下略)」ということになる。
Solaris上で使ってみることにした。ダウンロードしてzipを展開すると、ekitというフォルダが生成するが、それを開けてもREADMEすりゃありゃしねぇ。


図1 READMEも何もありゃしねえekitフォルダ

だが、きっと簡単だからなのだろう。ekit.jarをダブルクリックしたら、エディタ画面が立ち上がった。


図2 Ekit最初の起動

このゴミは何だ


だがEkitのいろいろな機能を試して見る前に、ワタシにはどうも気になることがあった。このメニューの文字にことごとく現れている「*」は一体何なのか。
Ekitのトップページのスクショやデモアプレットには現れていない。だがワタシの起動したこれだけ、メインメニューにもサブメニューにもことごとくゴミのように「*」がついている。普段あまり視覚効果などは気にしないワタシだが、このゴミは見ているうちに目がチラチラしていてタイヘン不快である。
いったい何故?ダウンロードしたEkitには、ちゃんとソースフォルダもついている。図1の「com」である。偉いッ。そこでそれを開けてみることにした。
「com」「hexidec」「ekit」と開けていくと、出てきたのは山のようなプロパティ(言語)ファイルと、なんだヨそんなところにREADMEがあるじゃんヨ、オッチャーン!



図3 いろいろあるんじゃんヨー

USのFlのHUの、漢字系はCNまであるが、JPはない。そうだ、だったら作ってみようか。と、まあそれは置いといて、デフォルトのLanguageResources.propertiesを見てみよう。JPがないのだから、これが反映されているはずだ。geditで開けてみた 。

なにィィ

なんと、そのファイルにチョクでゴミが書かれていたのである。なんだヨーアタシのせぇじゃないじゃんヨ。だがこれは一体どうしたことなのだ!?